沖縄に移住したての頃。
「原付きで通勤するつもりです。」
と話すとほとんどの人が二言目には
「沖縄の道はスベるから気をつけてね」
と注意してくれたのです。
「いやぁ、どこの道だって雨の日にはスベるよ」と内心少しバカにしていました。
なぜなら僕は16歳の頃に原付きの免許を取り、雨の日も風の日も雪の日も新聞配達をしていたのです!
原付き乗りのベテランの僕がそう簡単にスベるわけない!
・・・雪の日はそりゃあ滑りましたが・・・。
ともかく、そんじょそこらのバイク乗りと一緒にされては困ります。
しかし、今は思います。
本当にすみませんでした!!
内地の道路と沖縄の道路は別物です!!
移住して1年も経たないうちに2回も滑って転びました。
2回も滑った僕は幸い大きな怪我はありませんでしたが、沖縄でバイクに乗る人には注意してほしい!!
とりあえずそんな滑り経験豊富な僕としての注意点をお伝えします!
どんな場所で滑ったのか?
実際に僕が滑った場所は、2回とも坂道です!
雨の日の下り坂には本当に注意してください!
参考までに、僕が滑った時の具体的な状況をお話しておきます。
まず一回目はある雨の日の帰り道です。
仕事も終わり、「あー疲れたなぁ」と原付きでダラダラ帰ってきて、家につく直前の下り坂。
その下り坂の途中に僕の家はあり、ウィンカーを出して僕の家に入ろうとブレーキをかけてでスピードを緩めていき、もうほぼ停車・・といところで、ズルっと・・・。
もう自分でもなんで滑ったのかわかりませんでしたが、足でも支えきれず、そのままコケてヒザ擦りむきました・・・。
カッパのヒザも破れてその後しばらく雨の日は左足のヒザから下だけビショビショに・・・。
そして2回目、通勤途中の緩やか下り坂、
「雨の日の通勤はめんどくさいなぁ・・。」とまたもやダラダラ原付に乗っていると、信号が黄色に。
安全の為止まっとこうとブレーキを掛けていった結果・・・。
またもや止まる直前でズルっと・・・。
今回も足で支えきれず、ヒジとヒザを強打・・・。
「お前の運動神経悪いだけじゃないのか?」
という声が聞こえてきそうです。
違うんです。
本当に危ないし、一度滑ったバイクは中々立て直せません。
僕が滑ったのは2回とも雨の下り坂。
よくカーブが危ないといいますが、下り坂も本当に危険です。
ぼんやりバイクに乗っている時の雨の日の下り坂、本当に要注意です。
沖縄でバイクに乗る時に気をつけること
沖縄に移住してバイクで生活しようとしている人が注意すべきは以下の3点!
- 沖縄は突然の雨が多い
- 雨の日の沖縄の道路は予想以上にスベるので、スピードを出さない
- 警察が追い越しの検問やってることもあるので注意!
沖縄は本当に雨が多いです。
思っている以上に雨が多いので、当然カッパは必須です。
しかも、大粒の強めの雨が降ることが多いので、結構覚悟がいります。
カッパ着てても普通に濡れます。
その上雨で濡れた沖縄の道は滑りやすい。
また、沖縄は狭い道が多く、車文化なので通勤時間はすごく渋滞します。
大きな声では言えませんが、沖縄では渋滞時のバイクでのすり抜けは常識。
皆危ないと知りつつも、渋滞の列には並ばず、すり抜けていきます。
しかし!
悪いことはできないもので、警察がすり抜け狙いで張っていて罰金喰らいます。
原付きの追い越し違反の反則金は6千円・・・地味に痛いです。
あ、僕もやられたのです。
朝の通勤時間に、めっちゃ渋滞する片道一車線の道、もうすり抜けしないバイクはほぼいないくらい。
そんなところで警察さん頑張っていました。
もう、10人以上出動して通るバイク全て止められていました。
警察からしたら点数稼ぎ放題です。
皆様もお気をつけて・・・。
まとめ
まとめるほどの内容でもないのですが、ともかく沖縄の道は滑りやすいのでお気をつけて!!!
沖縄に移住してバイクで生活しようかなと思っているあなたは、きっと
「沖縄の道はスベるから気をつけて」
と注意されることでしょう。
侮らないでください。
内地の常識が通じないことがあるのが沖縄。
もしあなたに親切にも助言をくれる人がいたら素直に聞いておきましょう。
僕は素直になれず痛い目をみました。
みなさんもお気をつけて〜。
コメント